2010年12月8日水曜日

蟹蔵さん渋柿事件

蟹蔵さんが渋柿を投げつけられ負傷した事件から2週間近くが経過した。

事件は11月25日深夜、蟹蔵さんが自ら栽培した柿の木の下で起こった。柿泥棒を警戒して見回りに来ていた蟹蔵さんに、一匹の猿が渋柿を投げつけたのである。これにより蟹蔵さんは全治一か月の重傷を負った。犯人と見られる猿はその後逃走し、現在も行方がわかっていない。

蟹蔵さんの証言によれば、蟹蔵さんが不審な影を木の上に発見したので「誰だ」と問いただしたところ、猿はいきなり蟹蔵さんめがけて渋柿を投げつけてきたという。

一見、蟹蔵さんは完全な被害者のように見えるこの事件だが、蟹蔵さんと親しい関係者らは「蟹蔵さんは普段から自分のハサミを自慢する癖があった」、「事件の発端となった柿の木を育てる際、『育たないとハサミでちょん切るぞ』と脅迫していた」などと語る。また誰かれ構わずジャンケンで勝負を挑む癖があり、周囲を困惑させていたという。

コメンテーターの中には、樹上にいた猿に蟹蔵さんが挑発するような言動をしたため渋柿を投げつけられたのではないかと見る者もあるが、未だ真相は解明されていない。

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