2013年9月17日火曜日

小説すばる新人賞 二次通過

なかなか久しぶりの更新になってしまいました。

さて、一昨日の夜、ここ京都ではたいへんな大雨が降りまして、私は眠っている最中、布団ごとどんぶらこどんぶらこと川を流されてしまいました。朝、目が覚めてみると、そこは大海原のど真ん中。たいへんびっくりしました。

おやおや、いったいどうやって帰ろう。私は海水に浮かぶ布団の上であぐらをかき、考えました。いかんせん通信手段がございませんから、某人気アナウンサーのように救助を呼ぶことができません。致し方なく、私は親切な鯨が通りかかるのを待ち、いざ鯨が現れたら「陸まで乗せて行ってくれ」と頼みまして、そうして、何とか無事に戻ってこれた次第です。

それが本日の朝のことですが、海から上がり、びしょ濡れのからだのまま、私はまず書店に向かいました。そこで手に取ったのは集英社発行の小説すばる10月号。ここに、私がチャレンジしていた小説すばる新人賞の二次および三次選考通過作品が掲載されているのです。

手が濡れていたこともあり、なかなかページをめくるのに苦労しましたが、もくじを調べた上で当該のページを見てみますと、ななな、なんと、そこに、私の応募した作品名と名前が掲載されておるではありませんか! 二次選考通過です!

ま、三次で落選はしたのですが、今回の作品は自分でも未熟だと感じており、二次を通れば御の字です。1435編もの応募作品の中で、わずか36編の二次通過作に選んでもらい、これで、ある程度自信が持てるというものです。励みになります。

おそらく来年も同じ賞に応募しますが、今度は弱点を克服し、ベスト1になりたいと思います。ということで、新作のプロットを立てる前に、まずはからだを拭いて風呂に入りたいと思います。

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