2016年9月22日木曜日

稼ぐ方法

投資について調べるところから始まり、現在、稼ぐ方法について考えている。考えたり調べたりしてみると、一匹のフリーターであってもさまざまな稼ぐ手立てがありそうである。以下、候補を並べてみる。

(1)本を売る

先日、Amazonに出品者としてのアカウントを作成した。つまり、マーケットプレイスにて本やDVDを売れるようになったのである。いきなり40品ほど商品登録をしてみると、この3日で9品売れた。半分程度は需要がきわめて少ない哲学の研究書であることを考えれば、かなりの売れ方と言える。

今のところ、蔵書をさばいているだけなので、「稼ぐ」のとは違うが、しかし個人で本を売れるようになったのは大きい。安く仕入れてきて売るという、いわゆる「せどり」の道もあるが、それ以上に効果があるのは、実質的な書籍費を大幅に削れるということだ。

たとえば、先日私は『株で富を築く バフェットの法則〔最新版〕』を送料含め1,227円で購入した。その後、マーケットプレイスで売却し、1,032円となった。ここから実際の送料300円を差し引いても合計の出費は500円ほど。つまり、この本一冊を読むのにかかった費用は500円である。こうして、読んですぐ売却するようにすれば、新刊であってもかなり安い費用で抑えることができる。これからはためらわずに新しい本が買えるというわけで、これはかなりのメリットである。

(2)クラウドワークスを利用する

テレビでもときどき特集されているが、最近はクラウドワークというものがある。ネットを介し、企業が仕事を発注し、個人がそれを受注してこなし、報酬を得るというシステムだ。二日ほど前、クラウドワークス大手の「ランサーズ」というものに登録してみたが、そこにはネーミング、体験記事や日記の作成、文章のリライトといった案件がかなりあった。官能小説の執筆といった依頼まである。

一件の報酬はまちまちで、安いものは100円や200円、高いものは2万などとなっている。初心者は採算度外視で安い案件をこなし、徐々に信用を勝ち取ってよりよい案件をゲットしていくという流れになるのだろう。これを利用すれば、自宅にいながらにして月数万程度の報酬くらいは稼げそうである。


(3)流木を売る

中学生の頃、美術の授業でこんなことを言われた。「授業で使うから、木を拾ってきなさい」。そこで私は親に相談し、近くのダム湖まで連れていってもらって、そこで肘から先ほどの流木を一つ手に入れた。くねくねと曲がり、人工的な断面等のない、味のある一品だった。案の定、他のクラスメイトが持ってきた材木の切れ端のようなものとは段違いで、私の流木オブジェはかなりいいものに仕上がった。

なんとなくそんな記憶が残っていたのだが、ふと、これは商売になりうると思った。なにしろ、ダム湖で流木を拾ってくるのはタダである。で、ネットを調べてみると、流木は実際に売っている。ヤフオクにも出品されている。これはチャンス。ダム万歳。祖母の通った小学校が水底に沈んだ甲斐があったというものである。

ただ一点、この商いにネックがあるとすれば、流木の処理に半年前後という時間がかかるところ。まだ詳しく調べていないが、どうやら拾ったまんま販売というわけにはいかず、煮沸したり水につけたりなど、かなりの処理が必要となるらしいのだ。そこの方法論を調べ、あとは待つことさえできれば、これも希望が持てる。

(4)公募ガイドで懸賞に応募

いきなりベタで申し訳ないが、こういう方法もある。実はこれは十年近く前に少しだけ試したことがあり、その際、ある温泉街がやっているラブレター募集のもので、青年会賞みたいなものを頂いた。賞品はけっこういい湯のみであった。そのとき懸賞のために割いた時間はたしか数日でしかなかったので、それで湯のみ一個というのは大きい。

さらに、そのときは売るという発想がなかったのだが、今は、ヤフオク等で売ることを覚えた。なので、懸賞で現物をもらった場合でも、それをネットで売ることで現金に換えることができる。これは手軽にはじめられて、ある程度効果を期待できる。

(5)アイコス本体の転売

こんどは思いっきり具体的な案である。現在、電子タバコのアイコスが大人気である。アメトーークで特集されて以来、一気に需要が伸び、まだ生産がまるで追いついていない。私がアルバイトをしているコンビニにはほぼ連日のように「アイコス本体ありませんか」との問い合わせが来ている。だが、常に品切れである。

もともとアイコス本体の定価は1万円ほどだが、ヤフオクなどでは15,000円ほどの値段がついている。もし、一個を定価で仕入れられて、相場で売れれば、5,000円の儲けだ。10個転売すれば5万円にもなる。

そして、ここが重要だが、私はアイコス本体を扱うコンビニでアルバイトをしており、ほんのときたまアイコス本体が仕入れられるタイミングを知ることができる。そう、ほぼ常に品切れとはいえ、まれに入荷することがあるのだ。おまけにそれは、わがコンビニの店舗でおそらく共通した日である。だから、その日にわが系列のコンビニ店舗をめぐれば多数ゲットできる公算がでかい。こんど入荷することがあったら、万札をにぎりしめ、店舗を巡ろうと思っている。


(6)デイトレとFX

これは前回までに書いたので省略。どちらも勉強が必須だ。ただし、アマゾンで本を売ることを覚えたので、躊躇なくそのための本を購入できそうである。

(7)アフィリエイト

前回の記事に、アドセンスアフィリエイトで稼ぐのはどうかとのアドバイスを頂いた。これも検討してみる価値がありそうである。まさかこのブログにアドセンスを張ったところで稼げるはずもあるまいが、物販用のブログを作ったり? するんだろうか? よくわからないが、方法があるんだろう。


さて、いろいろな稼ぐ方法について書いてみた。いずれも可能性を感じている。ただし、いずれにも共通しているのは、どれも努力を必要とするということだ。「ネットで稼ぐ」とか「パソコン/スマホひとつでお小遣いゲット」みたいな文言を目にすると、何の労力も使わずに稼げるような気がしてしまうが、結局、そんなものはない。どれもそれなりに目先がきいたり、努力できたり、そういう能力を要する。

どれも試してみたいものばかりだが、しかし、目下、小説がクライマックスにさしかかっている。これをとにかく、仕上げてしまいたい。そのために二、三週間はかかるので、まずはそっちを片付けてからにしよう。

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